第10回 ラフスケッチの図面から簡単にエスキス模型を作ろう！

2023年12月9日（土）モデリングワークショップ第10回目の授業が行われました。

今日の授業では、９坪ハウスのラフスケッチの図面をもとに、簡単なエスキス模型を作成していきます。

冒頭に、馬場先生から課題について説明がありました。ラフな平面スケッチ、断面図から屋根の形をどうするか、窓の大きさやカタチ、階段の位置にしるしはつけたか、などの段取りに気をつけて作成していきます。

１階２階の平面を、壁面の内側で床のある場所、吹き抜けの場所を間違えないように切り出していきます。

その後、壁面を、切り出した平面より壁厚分長く切り出すことでコーナーの面取り作業ができるように厚みに気をつけて作っていきます。

全て切り出せたら、切り出した壁を組み立てていきます。壁に階段をつける位置は印をつけてあるか、2階の床の位置に印をつけているかなど細かい確認してから接着していきます。

最後に階段、手摺り、屋根を接着剤で取り付け完成です。

階段は水平になっているか、手摺りは傾いていないか、最後まで気を抜かずに作成していきましょう。

 

今回の課題では、今までの学習の成果が発揮され、綺麗に早く作れている学生が多くなってきました。

簡単なスケッチ図面から手早く模型化できると、この先の設計課題の中でも生きてきます。授業内で終わった人も終わらなかった人も、この授業の課題を通じて学んだことを忘れずに、図面を手早く模型化する力を少しずつ身につけていけるように頑張っていきましょう！

TA 田﨑