【担当】黒田泰介、兼弘彰、戸田啓太 TA:小嶋竜也
2024年01月16日(火)、まちづくりデザインスタジオ2の第13回目の授業が行われました。幸保邸を「浦賀のまちづくり拠点」として再生する課題の最後のエスキスが行われました。
授業の冒頭に黒田先生から、いよいよ来週となった最終提出の内容が確認されました。
中間提出で準備したコンセプトシート、配置図、平面図、断面図に加えて、立面図、パース2面が必要です。模型は1/30と1/200の2種類です。
また、1月30日に予定されている浦賀での発表会について説明がありました。浦賀駅から徒歩10分圏内にある、浦賀コミュニティセンターでの発表会になります。教室ではTA作成のチラシが配られました。
授業始めに、実測図面の確認をしました。これまで指摘された修正点を直した図面と、3Dスキャンによる図面とを比較しました。実測図面の完成まであと少しです。ぜひ、今回言われた修正点を直して、完成させましょう。
授業後半には、提出前最後のエスキスを行いました。持ってきた1/30の模型と図面を使って設計内容を検討します。
最終のエスキスだったので、他の学生がエスキスしている時も自分の提案について詳細を考えていました。動線や屋根の向き、形などの細かい部分を他の学生と話しあって決めている様子もうかがえました。
設計は幸保邸の母屋と石蔵の建物だけではなく、後ろの庭も使い方を考えます。各学生で裏庭の使い方は異なるので、先生方と話し合っている様子が伺えました。
今回のエスキスで、設計案がブラッシュアップされたと思います。次回は自分の提案を模型や図面で、最大限に表現しましょう!頑張ってください。
TA:小嶋