2024年1月5日、第13回の建築構造実験では、振動実験を行いました。
まず初めにSCC舘の教室で振動学や振動実験の説明がありました。
振動実験は、自由振動と強制振動を予定していました。
自由振動では、モデルの頂部に1mmの初期変位を与え、減衰により次第に揺れがおさまる過程を観察しました。
次にモデルの地面となる部分を振動させる強制振動は、1~20Hzの間で1Hz刻みで一定時間を振動させる実験、1~20Hzの間で連続的に振動数が変わる実験、実際の地震データであるエルセントロ観測波を用いて振動させる実験動画を観ました。振動実験後はアルミフレームの寸法、質量を計測しました。
次回はアルミフレームモデルの振動実験のデータ整理を行います。
SA:上野 菜未、劉 子豪