2023年12月15日、
第11回の建築構造実験は、鉄骨梁のせん断実験を行いました。
初めに神戸先生から実験の概要と前回の実験との違いなどの説明を受けました。
実験中の受講生は、荷重―変位関係、ひずみ度関係のグラフを見ながら試験体の変形や、損傷が進んでいく過程を観察し、記録を取っていました。
前回と断面の形状が同じ試験体ですが、力のかけ方の違いによって、変形・破壊性状が全く違いました。また、抵抗メカニズムが変化することで、耐力が大きく変化し、受講生は前回との違いを注意深く観察していました。
SA:上野 菜未、劉 子豪