第9回　Windows７

2023年12月2日（土）モデリングワークショップ第９回目の授業が行われました。

今回の授業では、古典的な（windows7）OSを用いて、新しい７つの窓にアップグレードするものです。

初めに、550mm×60mmにスチレンボードを切り出し、スチレンボードの壁に7つの穴を開けていきます。穴（切り落とす部分）に印をするなどして、壁（残す部分）と間違えないようにしましょう。

次に、人、視覚、光、音/風を通すか否かのマトリックスに従い、AからGの穴に、『向こう側は見えるけど通れない開口部』、『向こう側が見えるかつ光や風が通る開口部』、というように、７つある穴に１つ１つに条件を与えて、窓を制作します。

それぞれの条件に適する窓を、フェルトや麻紐、爪楊枝やクリアファイルなどを使って表現していきます。

今回の課題では、同じ条件の中で同じ素材を使っていても、切る紙の長さや幅などが人によってさまざまであったり、全く違った方法で同じ条件を表現していたりと、十人十色な表現を見ることが出来ました。

この課題で考えたこと、表現した方法は、この先の設計課題の中で必ず生きてきます。この授業の課題を通じて、デザインする力・それを表現する力を、少しずつ身につけていけるように頑張っていきましょう！

　　　　　　　　　TA田﨑