第4セメスター 金曜日3,4限 13:15-16:50 履修者 145名 場所:5号館503
2023.12.15(金)
本日12月15日は第一課題である「海辺の観光センター」の中間発表が行われました。
今回の提出物は、①断面図(1/200)④模型(1/200)です。
中間発表の方法として、受講者が見ていただきたい先生を選択し、「海辺の観光センター」に対して考えてきたことを断面図・模型などを用いて、考えてきた案に対して発表を行い、その後、担当の講師から講評を頂きます。
各班、発表が終わると先生方から全体に向けて「断面図のスラブの厚みが薄いため必要な厚みを理解する」「敷地は、海に面し人通りも多い場所であるため一階のスラブをどこに設定するかが大切になるため慎重に設計を行う」「EV・階段など建物のコアとなる部分を改めて考えて配置する」など、「海辺の観光センター」を設計をする上で必要なことついてアドバイスをいただきました。
222N1055 倉科 彩香さん
222N1073 嶋崎 竜二くん
授業終了後、最終発表まで残りエスキス回数が1回ということもあり、先生にお願いをし、自分の案を固めるために、スタディー模型・1/200の模型を用いてエスキスを行っている様子も見られました。
今回の中間発表では、建物のボリュームは決まっているものの平面計画に着手できていない学生が多く存在している印象でした。海に面した敷地だからできる設計・「横浜のランドマーク」となるようなデザインであるか・建物の断面のつながり・海を含んだランドスケープと建物のつながりについて、改めて自分の案を考え、試行錯誤していくとより一層設計案に深みがでてくると思います。最終提出まで、エスキスが1回しかありません。悔いのないように残り一ヶ月間走り続けましょう!
TA:尾坂 圭介