11月27日は「建築・環境デザインスタジオ」の第9回目の授業でした。
今回は、空気調和設備計画の3回目でした。以下の内容について演習を行いました。
(1)個別空調方式のダクト計画
(2)天井放射空調
先週の個別空調の配管計画に引き続き、個別空調方式のダクト計画を行いました。ダクト計画では主に、換気設備の計画を行います。この計画は、前回行った冷暖房設備との兼ね合いを踏まえて機器の配置を行う必要があり、学生はトレーシングペーパー等を使いながらゾーニングを行っていました。放射空調の計画では、大学5号館の空調計画を題材に遠藤先生からレクチャーがありました。5号館は地熱を利用し放射空調をしていることもあり配管系統がやや複雑ではありますが、設備コンセプトで大いに使えるため学生にはぜひものにしてもらいたいものです。
次回(12/4)は空気調和設備計画・設計④です。
提出物:ダクト系統図、個別空調方式のダクト平面図
TA板橋、高山