建築設計製図II

第9回  野島公園のチャペル 事例研究の発表・エスキス1

2023/11/30

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【担当】黒田泰介、李祥準、中津秀之、日置和宣、大沼徹、古川達也、佐野友美、加藤隼輝、新明加奈子、中村円香、ヤップ・ミンウェイ TA:飯濱由樹、小嶋竜也

2023年11月30日(木)に建築設計製図Ⅱの第9回目の授業が行われました。今回は第2課題の「野島公園のチャペル(礼拝堂)」のエスキスの第1回目が行われました。課題であるスケッチ課題とエスキス材料であるスタディ模型が入った箱や袋を持ってきている学生が多く、しっかり準備されていました。

最初に黒田先生から授業内容の説明をして頂いた後、各班に分かれて事例研究の講評会とエスキスが行われました。

エスキスは班ごとに行われます。担当の先生方と3~4人の学生たちで課題を検討していきます。1対1ではなく複数人で行うことで、自分の主観的な考えを伝えるだけではなく先生方の客観的な意見を聞けるので、自分たちの提案がより良いものになります。また他の学生と先生がエスキスしている所を聞くことも参考になります。

他の学生がエスキスをしている間、学生同士で話し合っている様子が見られました。一人一人考えてきた提案は異なると思います。それをいろんな人との会話で話し合うことで見方や考え方を通して、様々な意見や考えを得ると思います。ぜひ積極的にいろんな人とコミュニケーションを取って、良いアイデアは盗んで自分のものに昇華していきましょう。

来週は、今回持参した物をブラッシュアップしたエスキス模型と断面図、配置図そしてスケッチ課題を持参してもらいます。
スケッチブックに小さく描いたアイデアだけではなく、配られた配置図にトレーシングペーパーを敷いて全体の構成を考えていきましょう!模型の形やスケッチだけでは見えない要素が見えてくると思います。自分の提案をしっかり他の人に伝えるために準備して、来週の授業に挑みましょう!

TA:飯濱由樹、小嶋竜也


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