2023/11/07(火)4,5講時目「ランドスケープデザイン・ワークショップ」の第6回目の授業が行われました。
本日の授業では、いよいよ来週に第一課題の「まちの庭」の発表を控え、今まで学んだ小道・階段・壁・茶室、植栽をより魅力的に魅せるための演出手法として、水景や照明デザイン、舗装についての講義を野田先生から受けました。
水景や水の講義では、流動的に動く水、止まった水、気体・ミストとしての水など、水の状態変化を踏まえた水の役割の変化について学び、水と音の関係などを知りました。
照明デザインでは照明の種類に関する説明を踏まえ、日本の公園では少ない薄暗さを活かした雰囲気の演出による点として必要な部分にのみ照らすデザインなどについての講義を受けました。ファニチャーでは人の心理に刺さるデザインや平等性を持たせた優越感を持たずに座れるベンチや副次的な効果として人が座りたくなる「なにか」をデザインした事例を見ました。
その後、今までの講義を含め、足りない部分を補う最後の作業に取り組みました。学生たちは今までの自分の模型をよりリアルで魅力的な物にするため試行錯誤を繰り返していました。次回はいよいよ今までの成果発表が行われます。最後まで無理せず頑張って欲しいです。
SA:小林 翔