2023年11月18日(土)モデリングワークショップ第7回目の授業が行われました。
はじめに、手慣らしの1辺30mmの立方体を作ります。そのあと今日の課題ROOFを、馬場先生より、今回の課題模型の作り方と、屋根の種類についての説明がありました。
説明をよく聞き、綺麗に正確に模型を作っていきましょう。
今回の授業では、「片流れ」、「切妻」、「寄棟」、「入母屋」のうち、「片流れor切妻」、「寄棟」、「入母屋」の3種類の屋根模型を製作します。
それぞれのパーツの接合面に、いかに隙間が空かないようにするかが、今回の模型を綺麗に作る重要なポイントです。
また、入母屋屋根の三角形の断面には、スチレンボード少し内側に引っ込ませて差し込むこと、寄棟、入母屋には、内側に屋根の支えとなる補強材を入れると、屋根を安定させられるなどの工夫をこころがけて、作成していきます。
今回は、図面を読み、勾配のある少し複雑な形状にカットする作業もあったせいか、形が少し違うものがちらほら見受けられました。
模型を作る作業では、図面を正確に理解する力も求められます。最初は難しいかもしれませんが、少しずつ頑張っていきましょう。
また、怪我をする人もいつもより多かったです。模型制作で使うカッターは普通のものより鋭く、力をかけて作業する分、深く切ります。カッターの刃が進む先に手を置かないように気をつけて来週も頑張りましょう。
TA 田﨑