【担当】黒田泰介、兼弘彰、戸田啓太 TA:小嶋竜也
前回の第5回目(2023年10月24日)はTAが欠席したため記事がありませんが、幸保邸の実測図面のチェックが引き続き行われました。
大学祭による休講を挟んで2023年11月07日(火)、まちづくりデザインスタジオ2の第6回目の授業が行われました。今回は各班に分かれて、敷地である浦賀の歴史や地域特性に関する調査と幸保邸の再生・利活用プログラムを発表しました。
各班が発表した再生プログラムは以下の通りです。
1班 「若者を呼び戻す施設」工房、レンタルスペース、劇場など
2班 「地域活動や交流の場所となるカフェ」京急の終点としての古民家カフェ
3班 「資料館とフリーワークスペース」浦賀の歴史に関する幸保邸ミュージアム
4班 「石蔵:ミニシアター、母屋:喫茶店」映像作品の上映とまちの拠点としての喫茶店
5班 「食事処・交流拠点、共有スペース」共有キッチンのあるスペース
各班の発表後、先生たちから内容について助言して頂きました。多くの班は地図と写真を用いて発表していましたが、写真が何を表しているのか、どこの位置なのか等、地図とリンクしていない事が見受けられました。また幸保邸の規模と再生プログラムの内容が合っていない提案も見受けられました。しかしすべての班が実際に浦賀の敷地周辺を歩いて感じたことをレポートしていた事は、とても良いことだと思います。
授業後半は、実測図面のチェックを行いました。最初より柱や梁などの部材の大きさが修正され、良くなっています。ぜひ今回指摘された事を修正して、図面を完成させましょう!
TA:小嶋