10/24(火)4,5講時目「ランドスケープデザイン・ワークショップ」の第5回目の授業が行われました。
本日の授業では、植栽について詳しく学びました。野田先生からは、ランドスケープにおける植栽の役割や木を切ることによる問題、歴史遺産としての木材の役割の違いを踏まえて空間を構成するためとしてのデザイナー視点からの木材についての講義を受けました。
また、中津先生からは「高木」、「中木」、「低木」、「常緑樹」、「落葉樹」などの具体的な樹木の種類に関する説明や実際の樹木の植え方、社会的背景から見た樹木や林業、里山に関する講義を受けました。
その後、前回までの授業で学んだ「小道」・「階段」・「壁」・「茶室」で構成された『まちの庭』にどんな植栽を行うべきか考えました。実際のリアルな樹木を表現するための模型表現や植栽の選定に学生は真剣に取り組んでいました。
最後に全員がどんな植栽をどこに配置し各自が設計した『まちの庭』での過ごし方や楽しみ方について発表を行いました。他の人の発表を聞き自身の設計に生かして欲しいです。
第一課題の残りの講義はあと2回です。最終的にどんな作品になるか楽しみです。
SA:小林 翔