2023年10月7日、第2回の授業が行われました。
初めに、配られた黒い紙を100mm角の正方形に切り、その正方形を4カット程度好きに切り離します。その切り離された黒紙の一部を、台紙の右側に移動させ、左右で白と黒が反転した図柄になるように貼る作業をしました。
次に各自が用意した白と黒の発泡スチロールを、50mm角の立方体に切り出しました。カットする際にヒートカッターを用います。初めて使う学生が多かったと思います。
上手に切るコツは、焦らずスピードを調整しながらにまっすぐ切ることです。上手にできた学生は、周りのお友達に教えている風景が見られました。
次に白と黒の立方体を、全く同じ様に3カット切り離し、互いの白いパーツと黒いパーツを入れ替えて、これも白黒反転させた立方体を再構成させました。
最後にカットした断面を1㎜のスチレンボードでつくり、50mmの立方体の空間内に構成させました。SOLIDとVOIDを反転させた立方体が、3つできたことになります。
面白い作品が多く丁寧に作られた作品がありました。一方で、スチレンのりで接着した際、のりの跡が目立つ学生が多く見受けられました。模型を見る際にのりの跡が目立つとせっかくの作品が残念に見えてしまうので綺麗に美しく作ることを意識していきましょう。
TA:小西悠太 柳 定勲