2023年9月30日(土)、モデリングワークショップの第一回目の授業が行われました。
この授業は、設計製図やデザインスタジオなどのエスキスや設計課題のために、また将来の建築設計の仕事に必要な模型の作り方を学ぶための授業です。
初めに、この授業の担当である非常勤講師の太田先生と馬場先生から授業の概要、道具の使い方と、安全管理についてのお話をしていただきました。
模型をつくるためのカッターや金尺は、模型を上手に作るための道具ですが、使い方を間違えると、怪我や周りのお友達に傷つけてしまいかねない道具でもあります。安全管理を徹底し、楽しく上達できるようにこの授業に取り組みましょう!
馬場先生から模型を上手に作れるようになると、設計事務所での高時給アルバイトやインターンなどで重宝されるとのエピソードもありました。
オリエンテーションのあとに即日課題を行いました。各自が用意したサインペンとハサミをつかい、白い線やドットを自由に塗りつぶし、それぞれが自由に模様や似顔絵などを表現しました。
後半の時間では、ハサミを使い実際にスケール感を意識しながら、ハサミで100mmの正方形、100mmの円などの基本的な図形や、具象的な人物や車、畳などを切り抜きしました。
普段の設計課題等で、模型で形や空間を検討する際に、スケールを意識しながら設計を考えることが大事です。
この授業を通して、模型を作る技術やスケール感を身につけていって欲しいと思います。身につけるためには、まずは楽しみながら授業に取り組みましょう!
TA:小西 悠太 田崎 太一