建築設計製図II

第4回 最小限住居 A-A’断面図1/50のコピー

2023/10/19

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【担当】黒田泰介、李祥準、中津秀之、日置和宣、大沼徹、古川達也、佐野友美、加藤隼輝、新明加奈子、中村円香、ヤップ・ミンウェイ TA:飯濱由樹、小嶋竜也

2023年10月19日(木)に建築設計製図Ⅱの第4回目の授業が行われました。平面図に引き続き、今回と次回でA3ケント紙に断面図2面をコピー(模写)していきます。

まず日置先生から断面図の書き方をレクチャーして頂きました。その後、黒田先生から、建物が切られている断面を赤く色づけるように指示がありました。この作業を行うことで、これから描いていく断面図で、どの線を強調すべきか想像することが出来ます。

班に分かれて製図作業が始まると、毎回の課題になっているスケッチの講評会が行われました。授業の回を重ねるごとに優秀作品が多く選出されているので、学生が持ってきた課題の内容が上手くなっていっている事が分かります。まだレイアウトや自分の考え、内容にうまくいかない人もいると思います。本や雑誌、ネットで挙げられている「プレゼンシート」を見て、どういう風に表現すれば伝わるのだろうと模索してみてください。きっと自分の好みや考えが明確になってくると思います、引き続き頑張ってください。

講評会が終わったら、さっそく図面を描いていきます。前回描いた平面図でコツをつかんだのか、線の強弱や書く速さが上達していました。またもらった資料の平面図を一緒に見て書いていたり、先生にわからなかった所を質問したりと、学生たちの姿勢もより意欲的になっている事も全体をまわってみて、感じられました。 

授業最後には、大沼先生から軸組模型についてレクチャーをして頂きました。レクチャー内で、木造住宅が出来ていく工事の写真を見せていただき、製作中の模型の各部材についてイメージがついたと思います。あと2回で軸組模型を提出してもらいます。大学祭で休み期間がありますので、それまでに完成させて大学祭を楽しみましょう!

これから季節が秋、冬とだんだん寒くなっていきます。風邪を引かないように自己管理をしっかりして、引き続き多くの事を調べて、自分の知識として身に着けていきましょう!

TA:飯濱由樹、小嶋竜也


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