10月16日は「建築・環境デザインスタジオ」の第4回目の授業でした。今週は、先週に引き続き、給排水衛生設備の計画・設計を行います。
今週は、各自が宿題として持参した給排水設備のコンセプトと系統図のエスキス後、機械室詳細図作成方法の講義がありました。
講義では、荒牧先生と大塚先生より、先週の系統図で作成したそれぞれ配管が機械室や地下ピットを経由すること説明していただきました。その後、給排水衛生設備の機械室に必要な設備や留意点、それらを図面にどうやって落としていくのか、資料とともに丁寧に解説していただきました。
学生の皆さんは、まだ水がどこから来て、どこへ行くのか分からない人も多くいると思います。給排水衛生設備は、きれいな水が使われて汚くなる道筋が系統図や平面図などの図面を通して建物内に適応されていることがわかります。先生の説明や課題の理解が難しいとは思いますが、エスキス時以外にも先生に質問し、頂いたアドバイスや講義内容を理解した上で、各自のコンセプトにあったに図面にしていきましょう。
次週は、平面図に給排水衛生設備入れていきます。給排水衛生設備のコンセプトと今まで作成してきた自身の設計にある水を使用する場所を把握し、エスキスに望むことで、自身の設計に適した給排水衛生設備図を設計してほしいです。
① 次回(10/24)の提出物 (A2 普通紙)
② 受水槽回り平面詳細図(S=1/50)
③ 受水槽回り立面詳細図(S=1/50、建築図は断面図)
持参物 (A2 普通紙)
④ 1階平面図(1/100)
⑤ 基準階平面図(1/100)
⑥ 1階便所平面図(1/50)
⑦ 基準階便所平面図(1/50)
TA板橋、高山