【担当】黒田泰介、李祥準、中津秀之、日置和宣、大沼徹、古川達也、佐野友美、加藤隼輝、新明加奈子、中村円香、ヤップ・ミンウェイ TA:飯濱由樹、小嶋竜也
2023年10月12日(木)に建築設計製図Ⅱの第3回目の授業が行われました。今回は、前回描いた1階平面図の隣に、2階平面図をコピー(模写)していきます。
授業の冒頭に日置先生から、前回授業での様子を見て再度、壁や柱の描き方と注意すべき点をレクチャーしていただきました。また黒田先生からは参考事例として、最小限住居の実物大軸組模型の材料をもとに建てられた「スミレアオイハウス」が紹介されました。
レクチャーの後は各班に分かれて作業開始です。毎回の宿題として出されているスケッチ課題は、班ごとに講評会が行われました。1~5班では課題内容が異なり、それぞれのテーマで事例研究を行います。全体的に前回より上手く書けており、総評に耳を傾けてみると、足りない事としては、対象の図面や見え方、コンセプト、自分が思った感じ方等が挙げられていました。自分で設計するときにはレイアウトを考えて、意見や考え方を伝える「プレゼンテーション」が必要になります。ぜひスケッチ課題で、文字とイラストの配置や表現の仕方を模索していってほしいと思います。
今回で平面図のコピーは終わりです。描き切れなかった所は、11月9日の最終提出までに完成させることになります。そのため、全員から今回で描き切ろうという集中が感じ取れました。集中力を維持し続けることは、とても大事です。休憩もとりながら、しっかり集中していきましょう!
毎回の授業の終わりには、大沼先生から軸組模型作りのポイントを教えていただいています。今回は1階床や外壁の作り方についてレクチャーがありました。11月2日が軸組模型の提出日です。それまでに、1個1個疑問点を解決して、完成できるように頑張っていきましょう!
TA:飯濱由樹、小嶋竜也