第4セメスター 金曜日3,4限 13:15-16:50 履修者 145名 場所:5号館503
2023.09.29(金)
今日から第1課題である「公園とともにある“こども園”」のエスキスチェックが始まりました。
授業の初めには、築設計製図Ⅳの科目責任者を担当する柳澤先生から最終提出物である図面・模型の縮尺の指示がありました。
また、非常勤講師である杉千春さん、常勤講師である柳澤先生からからレクチャーをしていただきました。建物の事例から建物のコンセプト・0歳から5歳児の各部屋の平面計画・建物に対しての光の取り入れ方などの断面計画・建物と外部との関係性である中間領域についてのお話をしていただきました。
授業の後半では、受講者が見ていただきたい先生を選択し、先週の敷地見学会から「こども園」に対して考えてきたことを図面・スケッチなどを用いて、先生と案を固めていきます。
敷地に対しての、平面計画を考えている受講者が多く見られ、「こども園」とはなにか、「こどもたち」にとって必要な要素は何なのか、街に開くとはどのようなことかなどの考えをまとめてる受講者も見られました。
エスキスチェックの待ち時間には、自分が考えてきた案を学生同士で共有・議論をしている受講者が多く見られ、エスキスが終わると先生に指摘された部分をブラッシュアップしている受講者も多く見られました。
次回は2回目のエスキスチェックがあります。
今回の授業では、図面やスケッチを用いて先生とエスキスを行い、自分自身の設計案を固めている受講者が多く見られましたが、2回目のエスキスでは敷地模型・建物のスタディ模型を作成することで、設計案が固まりやすく、より先生から良いアドバイスが得られるのではないかと思います。
中間提出まで1回のエスキスしか残っていないため、次回の2回目のエスキスが重要になってきます。設計していく上で、色々と試行錯誤していくと思いますが、最終提出まで辛抱強く頑張っていきましょう!
TA;尾坂 圭介