2023年9月29日、EF-109室で第2回の建築構造実験の講義が行われました。今回は鉄筋コンクリート(RC)造の梁2体の試験体作製に取り組み、配筋を行いました。外力による梁の曲げ破壊のメカニズムについての説明があり、鉄筋コンクリート造梁試験体を作るために必要な工程(型枠の組立、鉄筋の加工、ひずみゲージの貼付、配筋方法)について学びました。
配布された図面の通りに型枠の組立、鉄筋の加工、ひずみゲージの貼付、鉄筋の組立を行い、コンクリートを打つ前の準備ができました。鉄筋の曲げ加工が最も難しかったようですが、何度も試すことを繰り返した結果、きれいな形に仕上がりました。
次回は木造梁の曲げ及びせん断実験を行います。
RC造梁のコンクリート打設は10月13日に行う予定です。
SA:上野 菜未、劉 子豪