2023年度から新設の集中科目『サステイナブル建築・環境学実習』が8/21(月)~25(金)に行われました。
この科目は、自身の専門性をどのように社会で活かしていくか、卒業後の進路に向けたキャリアデザインを設定するため学部2、3年生を中心としています。本年度は、環境・設備分野を中心とした企業と連携し、実建物や技術研究施設等の見学を通して最新のデザイン、環境設備技術、研究成果に触れ知識を深めました。また、実社会における建築・環境分野の課題について、企業と学生間で意見交換を行い、さらに総合的に建築・環境学の発展的な取組みについて考察しました。
8/21(月)は全体ガイダンスで、(株)日本設計 佐々木真人氏の講演「環境文脈の伝え方 ~空調の哲学 環境の言語~」と協力企業6社から技術紹介がありました。
8/22(火)は履修学生全員で三機工業の三機テクノセンター(神奈川県大和市)の見学へ行きました。
8/23(水)、24(木)はそれぞれ2班に分かれ、1か所の見学先へ行きました。
8/23(水)A班:ダイダン(株) 技術研究所(埼玉県入間郡)
8/23(水)B班:東洋熱工業(株) 東洋熱工業本社ビル(東京都中央区)
8/24(木)A班:高砂熱学工業(株) 高砂熱学イノベーションセンター(茨城県つくばみらい市)
8/24(木)B:新菱冷熱工業(株) Shinryo Innovation Hub(茨城県つくば市)
8/25(金)はまとめの回として、各見学会の講評と意見交換を行いました。
ご協力いただいた企業の皆様、ありがとうございました。