まちづくりデザインスタジオ2

第3回 レポートの発表1(震災復興と山下公園)<都市再生デザインスタジオ>

2022/10/11

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【担当】黒田泰介、兼弘彰、戸田啓太、SA:相澤広祐

2022年10月11日(火曜日)都市再生デザインスタジオの第3回目が行われました。3回目は、「震災復興と山下公園」をテーマとしたレポート発表です。発表は班ごとに行われました。

(1)前回の振り返り

授業ブログがスクリーンに映され、前回の内容の振り返りが行われました。毎回の授業後にブログを作成していますので、見て頂ければ嬉しいです。

(2)レポート発表

1班から6班の順に、各班で制作したスライドをスクリーンに映しながら、発表が進んでいきました。発表後は、黒田先生、兼弘先生、戸田先生からアドバイスや質問をいただき、レポートのブラッシュアップが行われました。

1班

震災の復興から始まり、横浜港の再生・年表を用いた山下公園の歴史、また今日の山下公園の行事などをレポートしてきてくれました。

2班

東京と横浜を比べた詳細な震災被害と、年表を用いた横浜の復興の概要をまとめ、当時の写真を用いながら山下公園の歴史・現在の山下公園の魅力や様子などをレポートしてきてくれました。

3班

地図や写真を用いた震災被害の概要と、年表を用いた震災と山下公園の関係性を調べました。また周辺の公園を絡めて山下公園を紹介し、インド水塔の概要や山下公園の過去などをレポートしてきてくれました。

4班

当時のパノラマ写真を用いた震災被害の概要や復興の兆し、震災からの復興・復興を話した後、観光地としての山下公園の発展などをレポートしてきてくれました。

5班

関東大震災の概要・復興都市計画の成果と問題点をまとめ、山下公園の概要と公園内の7つの記念碑についてレポートしてきてくれました。

6班

写真や図を用いた山下公園の歴史・関東大震災の被害の概要・年表と写真を用いた震災復興の歴史・現在の横浜の都市計画などをレポートしてきてくれました。

(3)全体講評

全ての班の発表が終わると、各先生方から全体を通した講評が行われました。

黒田先生:現在の山下公園に触れている班が少なく残念でした。また、調べたものをただ貼り付けるのではなく、自分たちの感想やリアクションなどを盛り込みましょう。また、A3サイズの画面を余すことなく、密度のあるレポートを作成しましょう。

戸田先生:全体の概要は皆さんよくできていたと思います。しかし、課題に繋がるレポートが無かったので、自分の興味のあるものにクローズアップしたレポートを作成しましょう。

また、地図や図面を用いて視覚的にわかりやすく、メリハリのあるレポートにすることを心がけましょう。

兼弘先生:震災⇒戦災⇒現在を見比べて手がかりを見つけましょう。独自の目線・視点を大切にし、各班でレポートの内容を確認しあいながらレポートを作成しましょう。

(4)次回予告

次回のテーマは「臨海線の歴史」になります。テーマに囚われず、自分の視点・目線を大切にした自分だけのレポートを作成しましょう。また、次回の発表順は6班から1班の順になります。※25日の見学会は次回お知らせになります。

先生方のアドバイスやほかの人のレポートを参考にしながら、視覚的に分かりやすく、面白いレポートを作成していきましょう。それではまた来週!!

SA:相澤広祐


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