【担当】黒田泰介、兼弘彰、戸田啓太、SA:相澤広祐
2022年10月18日(火曜日)都市再生デザインスタジオの第4回が行われました。4回目は、「臨港線の歴史」をテーマとしたレポート発表です。前回に引き続き班ごとに発表が行われました。
(1)前回の振り返り
授業ブログがスクリーンに映され、前回の内容の振り返りが行われました。
(2)レポート発表
前回とは逆の6班から1班の順に、各班で制作したスライドをスクリーンに映しながら、発表が進んでいきました。発表後は、黒田先生、兼弘先生、戸田先生からアドバイスや質問をいただき、レポートのブラッシュアップが行われました。
また、今回はレポートの手直しや追加調査など、各班に宿題が出されました。
6班
年代別の地図を用いた横浜海岸線の歴史から始まり、汽車道の概要・現在の姿と、昔の図面を用いた山下公園・インド水塔の概要、また敷地周辺の点在するスポットなどをレポートしてきてくれました。宿題は、図面の内容について更に理解を深めてくることです。
5班
地図・年表を用いた臨港線の歴史から始まり、汽車道の鉄道橋・インド水塔の概要、当時の写真を用いた山下臨港線の変遷と、亀腹地区の概要・考察をレポートしてきてくれました。宿題は、地図上の不要な情報の削除、写真や図の大きさの修正などです。
4班
臨港線沿いのスポットをプロットした地図を用いた臨港線の歴史から始まり、現在の臨港線の様子と、地図を用いた汽車道の概要、図面などを用いた山下公園の概要と、幻となったレストハウス案などをレポートしてきてくれました。宿題は、タイトルの見直しや写真の大きさ修正などです。
3班
地図・写真を用いた臨港線の歴史から始まり、新港ふ頭と赤レンガの概要と、プロムナードの構成、敷地周辺の駅からのルート沿いにあるスポットの解説、敷地周辺の現在と過去の比較などをレポートしてきてくれました。宿題は、敷地に焦点を当てた追加調査、誤った情報の修正などです。
2班
インド水塔・レストハウス・亀腹の概要から始まり、年表と用いた臨港線の歴史と、航空写真を用いた海岸線の変遷、レールや鉄橋など点在する遺構の紹介と考察などをレポートしてきてくれました。宿題は、地図や写真の挿入、山下ふ頭の変遷の調査などです。
1班
地図や写真を用いた山下臨港線の歴史から始まり、山下臨港線プロムナードの成り立ちと、現在のプロムナードと亀腹地区の概要、インド水塔・レストハウスの概要と考察などをレポートしてきてくれました。宿題は、写真の撮影地点の追加やレストハウス周辺の調査などです。
宿題の提出期限は、10月25日13時15分までになります。各先生方からのアドバイスをもとに、レベルアップしたレポートを提出しましょう。
(3)次回アナウンス
次回の都市再生事例の見学会は天王洲アイルの水辺広場です。
また、11月8日からの「再生プログラムの発表」では周辺敷地模型が必要になります。各班で話し合い、出来る範囲で模型製作を始めていきましょう。
SA:相澤広祐