まちづくりデザインスタジオ2

第8回 エスキス1(コンセプト・平面図)

2022/11/22

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【担当】黒田泰介、兼弘彰、戸田啓太、SA:相澤広祐

2022年11月22日(火曜日)都市再生デザインスタジオの第8回目が行われました。本日はエスキスの1回目(主にコンセプト及び平面計画)です。黒田先生・戸田先生・兼弘先生の3グループに分かれてエスキスが行われ、今回からの宿題である事例研究レポートのチェックも同時に行われました。

(1)周辺模型の確認

 班ごとに製作した、山下公園を含む周辺模型のチェックが行われました。公園内には植栽が植えられ、海面の表現も出来ています。歴史的建築物には色をつけて、他の建物と区別できるようにしました。

(2)事例研究のチェック

 自分の再生案を考える上で、参考になる事例をレポートしてきてくれました。

(3)エスキス

 山下公園のモニュメントであるインド水塔を覆う新たなレストハウスや、レベルの異なるテラスが緩やかにプロムナードと公園をつなぐ案、水塔の外観をイメージした分棟型のレストハウス、水塔に視線が自然に集まるようなレストハウスなど、個性的な亀腹地区の再生案を考えてきてくれました。

(4)総評

 エスキスが終わると、総評として黒田先生からアドバイスを頂きました。

水辺の設計をするうえで、水との関係性を表現するには断面図がとても大切です。積極的に断面を描き、設計を進めていきましょう。また、歴史的建築物であるインド水塔を描くことも忘れずに。

今回のエスキスで頂いた、各先生方からのアドバイスや提案などを自分の設計案に落とし込めるよう、しっかりと咀嚼して行きましょう。

(5)次回アナウンス

 次回は水辺空間の事例研究として、「葛西臨海公園」の見学会を行います。14:30の集合時間に遅れないよう気をつけましょう。


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