【担当】黒田泰介、兼弘彰、戸田啓太、SA:相澤広祐
2022年11月15日(火曜日)都市再生デザインスタジオの第7回目が行われました。7回目は、前回に引き続き再生プログラムの発表を行いました。前回同様、各班で製作中の周辺敷地に自分の模型を置いて、事前に提出したA3サイズ4ページのスライドを使って発表が行われました。
1)再生プログラムの発表
前回と同様に、発表が終わると、各先生方からフィードバックや質問・アドバイスを頂き、再生プログラム案のブラッシュアップが行われました。
1. 富永飛斗さん コンセプト:「亀腹地区を山下公園の新しいデートスポットへ」
小さな赤レンガ倉庫をイメージしたオープンカフェやギャラリーなどの新たな機能を持った亀腹地区を提案してくれました。
2. 夏目千晴さん コンセプト:「目を向ける・滞留する」
すり鉢状に公園へとつながる、劇場のような新たなスロープ、新たな公園へのアクセスを提案してくれました。
3. 橋本瑛さん コンセプト:「透くレストハウス」
インド水塔及び海へ視線が通るような、隙間を持つ新たなレストハウスを提案してくれました。
4. 佐野良磨さん コンセプト「自らが発見・発信し共有するきっかけ」
目的の違う人々が行きかう新たなコミュニティになるような、新たなレストハウス・スロープを提案してくれました。
5. 田村拓海さん コンセプト:「高架の復元」
かつて山下公園の上を通っていた効果をオマージュし、そこにできた隙間に小山を差し込んだ、新たなプロムナードと公園の接続を提案してくれました。
6. 猪狩汐理さん コンセプト:「横浜の都市を環る・横浜の都市の狭間」
カフェや休憩スペース、図書スペースなどが内蔵した箱が階段状に連なり、プロムナードと公園をつなぐ新たな亀腹地区を提案してくれました。
2)ミニエスキス
全員の発表が終わると、1,2,3班・4,5,6班の二つに分かれて黒田先生、戸田先生から総評及び個別でのミニエスキスが行われました。
総評では、次回以降の授業の進め方に加えて、プレゼンする上での注意点、事例研究のとらえ方、プランニング上の要点などが指摘されました。
個別のミニエスキスでは、前回からの進み具合や案の変化などの確認が行われ、アドバイスやブラッシュアップが行われました。
今回の授業で折り返し地点になります。残り半分の授業時間を無駄なく使い、納得のいくもの作り上げましょう。
※周辺模型の期限は来週11月22日になります。各班確認しあいながら、ミスのない模型を完成させましょう。