2022年度 建築設計製図Ⅱ
担当:◯黒田泰介、李祥準、中津秀之、日置和宣、大沼徹、古川達也、佐野友美、矢野泰司、新明加奈子、中村円香、ヤップ・ミンウェイ SA:植松駿、田崎太一
2022/09/29(木)建築設計製図Ⅱの初回授業が3年ぶりに対面式のみで行われました。冒頭に黒田先生から当日プログラムの説明があり、授業前半では担当教員と助手の紹介、シラバスに基づく授業のテーマや概要の説明、第一課題の最小限住居の説明と第二課題に行われるチャペルの設計についての説明が行われました。
第一課題の対象建築物である最小限住居(増沢洵自邸、1952年)は、戦後間もない頃につくられた木造住宅です。図面コピー課題に取り組む前に、当時の一般的な住宅と比べてみるなど、ぜひ自身でこの建築について調べてみましょう。
授業後半は非常勤講師の先生方に作品紹介をしていただきました。建築の考え方や設計のプロセスなど第二課題で行われる設計課題のヒントとなるお話をお聞きすることができました。
この授業では毎週班ごとに事例研究を提出します。クロッキー帳1ページに調査内容をスケッチと共にまとめてください。また調べた内容をただまとめるだけでなく、その建築に対する自身の意見や考察を加えると、より深く建築を知ることができるでしょう。
次回からいよいよ最小限住居のコピーが始まります。
図面の線にはそれぞれ意味があります。模写をする際にはそれらをよく理解しながら、焦らず丁寧に、一つひとつ作図の手順をこなしていきましょう。
先生・S Aでサポートしていきますので、分からないことや気になることはどんどん質問してください。
約半年間頑張りましょう。
SA:植松駿、田崎太一