2022.11.10(木)建築設計製図Ⅱ第6回目の授業が行われました。前回までの断面図に引き続き、今回は最小限住宅の南立面図・東立面図を描いていきます。また本日はかねてから取り組んできた、軸組模型の提出日です。
冒頭に黒田先生から模型提出と採点方法について説明があった後、いよいよ来週となった最終提出についてもお話がありました。
その後、日置先生から、立面図の描き方をレクチャーしていただきました。屋根の割付けが屋根中心からであること、窓の勝ち負け、1本1本の線にムラが出ないように気を付けて作図していきます。
今までの平面図・断面図の練習が少しずつ身についてきて、手が止まることなくスムーズにかつ綺麗にかけている学生が多く見られました。
また、図面をよく読み取り、理解しながら描けている学生も以前より増えてきた印象です。
最小限住宅の軸組模型は班ごとに提出、採点されます。大沼先生のレクチャーや日置先生の部分模型、SAの完成見本を参考に、履修生が作ってきた模型がズラリと教室に並びました。皆さん全体的に綺麗に作れていて、中には、SAが作った見本模型よりも綺麗に、正確に作れている学生もいて感心しました。
残念ながら提出に間に合わなかった学生や一部修正がある学生も見かけました。
返却された模型には、担当の先生からのコメントや修正点が書いてあります。来週までに修正すれば、評価が上がる可能性があります。優秀な模型を参考に、少しでも良い評価になるように頑張りましょう!
軸組模型と合わせて、スケッチ課題の講評も行いました。
軸組模型の制作で大変だった中、丁寧に描けている作品が見られました。しかし、提出率がいつもより悪く、クオリティもこれまでより低かった印象です。1つ1つ手を抜かずに頑張りましょう。
来週はいよいよ最終提出です。
初回から描いてきた平面図・断面図・立面図の3枚を完成させて提出するだけでなく、今回指摘された部分を修正した軸組模型も含めた、一式で提出します。
13時15分には提出を締め切り、採点に入ります。遅れずに、時間に余裕をもって仕上げてくるようにしましょう!
SA:田﨑