2022.12.22(木)は建築設計製図Ⅱの12回目の授業が行われました。今回はいよいよ第2課題の中間発表です。各班に分かれて、学生全員が自分の作品の発表を行います。
授業が始まる直前、サンタに扮した古賀先生が登場しました!作品発表の前で緊張している学生に、キャンディーを配ってくれました。一気に場が和んだところで、授業が始まりました。
学生は準備してきた配置図、各階平面図、断面図と模型を使って発表します。発表時間は一人3分、その後に先生からの質問が3分間あります。
友人の発表を聞いて、新たに考えが閃いたり、自分の作品の足りないものに気がついたり、また模型やプレゼンテーションシートを使った相手への伝え方など、中間発表を通して様々な刺激があったと思います。
今回の発表は、今までスタディーしてきた作品を一度、まとめることに意味があります。その上で、まだまだ自分の作品に納得がいっていない学生もいました。それに気づけたことも、今回の中間発表には意味があったと思います。時間はまだ残っています。冬休みの間も自分の作品に納得できるようスタディしていきましょう。
優秀作品
1班「時を伝える教会」222N1017 内沢一颯
2班「木に集う」222N1055 倉科彩香
3班「集いの石段」222N1075 鈴木竣人
4班「流れこんで留まる」222N1084 玉寄輝、「結びの教会」222N1093 中田結和「天蓋の教会」222N1107 春林実里、「無題」222N1096 中山藍礼
5班「時空間のインクラインチャペル」222N1141 板野泰樹
次回の授業は年明け、1月になります。長期の休みに入ってしまいますが、気を抜かず作品をブラッシュアップしていきましょう。今回の発表で図面表現が足りていなかった学生が多かったと思います。第一課題のコピーを思い出しながら図面表現に必要な線を、今回描いた図面に書き加えたり、また最終提出に必要なパースの表現を学んでみたりするのも良いかもしれません。
冬休みを有意義に過ごしましょう。
SA:植松