担当:柳澤潤、酒谷粋将、高島秀幸、遠藤智行(分担)、中村秀親(分担) 以上 常勤
杉千春、野上恵子、櫻木直美、岩澤拓海、井上玄、木内達夫 以上 非常勤
村山徹、YAP Minwei 以上 助手、TA 尾坂圭介、小村遥香(M1)
2023年9月22(金)3,4限(13:15-16:50)
本日から2年秋学期必修科目「建築設計製図Ⅳ」の授業が始まりました。
まず初めに、建築設計製図Ⅳの科目責任者を担当する柳澤先生から、本講義の目的と講義概要・設計する上で必要な条件についての説明・確認が行われました。この講義では、二つの課題設計課題が前半・後半に分かれて出題されます。
第一課題では、「公園と共にある“こども園”」と題してこども園の設計を行います。
次に、この講義を担当してくださる先生方から自己紹介も兼ねてレクチャーをしていただきました。ご自身が手がけられた作品やプロジェクトをもとに、設計プロセスや学生時代の経験から感じたものや設計に対する姿勢についての考えをお話しいただきました。
また、自分が考えた設計案を友達同士で共有・議論していく中で新たなアイデアが生まれ、より良い設計ができるというお話もいただきました。
講義の後半では、班ごとに分かれ敷地見学を行いました。実際に敷地周辺を歩き先生方から、高低差や既存樹木の扱いなど敷地から何を感じるのか・何を見るべきなのかをアドバイスしていただきました。また、広い敷地でのスケール感覚を掴むため人体を用いて測量を行っている班もありました。
次回からは、第一回目のエスキスが始まります。「公園と共にある“こども園”」という規模の大きな設計であり、建物と地域のつながり、子供達の安全性の確保など設計する上で考えなければならないことが多々ありますが、今回行った敷地見学で感じた、敷地の特徴・特性からコンセプトを導きつつ、敷地ならではの設計を行っていきましょう!
TA:尾坂圭介