第14回 最終発表

担当教員 常勤・粕谷淳司 非常勤講師・小形徹、三浦秀彦　ゲスト　村山徹

 

すまいデザインスタジオ1の第14回目の授業です。

第3課題「あなたと誰かのための離れ」の最終講評会が行われ、一人当たり発表時間3分、講評時間5分で発表を行いました。

村山先生をゲストに迎え、第１課題から繋がる設計プロセスを初めて見る人にわかりやすく時間内に伝えられるかどうかというプレゼンテーションが求められました。

学生たちは模型や図面だけでなく、ドローイングやモデリングを用いて自身の設計した離れができるまでの過程や、コンセプト、離れでの過ごし方、空間の特徴などを説明し、質疑応答では活発な議論が行われました。

以下、春学期バーティカルレビュー、建築展、住宅課題賞への出展作品を紹介します。

バーティカルレビュー　井村さん（住宅課題賞出展、建築展にも出展）

宮下さん（建築展にも出展）

さらに、授業の最後にはこの授業で学んだことや見つかった課題に対して夏休みをどう過ごすかが大事であると、先生方の学生時代の経験をもとにお話をしてくださいました。

旅行に行き建築を沢山見ること、雑誌を一つ決め、全てのページを隅々まで熟読すること、図面の表現方法の練習をすることなど、具体的な方法や行動すべきことを教えていただき、夏休みの過ごし方の大きな指針となったのではないでしょうか。有意義な時間を過ごせるようにやるべきことを整理し、しっかり計画を立てましょう。

14回にわたるすまいデザインスタジオⅠの授業、お疲れさまでした。

これまでの設計とは異なり難しく感じる場面が多かったと思いますが、その分他にはない面白さや楽しさがあり、最後までやり切った今、様々なことが学べたのではないでしょうか。

この授業での経験を活かして秋学期の授業も頑張ってください。

 

TA伊藤