2023年7月14日(金)本日の授業は、第2課題美術館設計の模型提出を行いました。その後、希望者のみの個別指導を行いました。
授業の初めに学生全員の模型を並べ、学生と先生方全員で見て回りました。第一課題の住宅課題から模型表現や模型の作り方に幅が出てきた印象でした。
また、先生方からの講評では、「自分の設計で大切にしていることが模型に表れている人が少ない印象、一番魅せたいところが分かるように表現できていると良い。来週は模型で表現しきれないところはダイヤグラムやパースで伝わるように表現すること。」「建物の形だけで考えている人が多いから、敷地全体を使って周辺との兼ね合いを考えてみて欲しい。」「来週は口では説明できないため、図面と模型で伝える表現を頑張ってほしい。」などのアドバイスをいただきました。
講評の後、希望者を対象としたエスキスを行いました。
来週に向けて、提出した模型を使って見えてくるシーンを中心に細かい動線や空間の検討を行いました。また、図面の表現についても先生方からアドバイスを頂いていました。
学生全体で共有して使っている敷地模型に、各自の模型をはめ込んで写真を撮ることができるブースがありますが、学生たちは積極的に利用して、周辺とのバランスを確認している様子が見られました。
周辺との関係を見みるためにも自分専用の敷地模型を是非作りましょう。
次回は最終提出です。自分の作品で伝えたいことは何か、作品の魅力を一番引き出すことのできる模型、図面、パースの表現方法と一緒に考えながら準備しましょう。
TA:寺山