2023年6月27日(火)は、まちづくりデザインスタジオⅠの第11回目の授業が行われました。
今回からは、前回までのリサーチを踏まえ本格的な建築設計のエスキスが始まります。
どのグループでも、前回までのリサーチで得たまちの情報や気づきをもとに一人ひとりの設計にどう落とし込んでいくかの検討が行われていました。また、地図などでまちを平面的に見るだけでなく敷地のボリューム模型を作り立体的に見て考えている生徒が多く見受けられました。
酒谷先生のグループでは、「子どもの遊び×大人の働き」をテーマとしてベッドタウンである金沢文庫を活気的なまちにしようという提案をするグループと、「ごみ」をテーマとして柳町の街路空間に手を加えてエコな暮らしを提案するグループがありました。
Yap先生のグループでは、「自然と人工の混ざり合い」をテーマとして山と住宅街が隣接した敷地にそのまちの新たな拠点を提案するグループと、「金沢道をより魅力的に」をテーマとして金沢道に手を加えてより良いものにしようという提案をするグループがありました。
萬玉先生のグループでは、「アート×まち」をテーマとして金沢八景に芸術に関連する建築を提案するグループと、「再生×まち」をテーマとして能見台のニュータウンに次世代の建築を持ち込もうという提案をするグループがありました。
次回も引き続きエスキスを行います。
残りのエスキス回数があまり多くないので、どんどんスタディを重ねて自分の提案を形にしていきましょう。
頑張って下さい!
TA:髙田