6/24第九回目のワークショップでは、文字を読みやすく見せるデザインの手法としてタイポグラフィの練習を行いました。普段から目にしている「文字」のデザインに着目し、バランスや細かなカタチに意識を向け、明朝体やゴシック体などの書体の使い分けやどちらにも属さない特殊な書体の描き方の練習を行いました。また、これまでの講義全体を通してモチーフのスケールが様々な段階を踏んでおり、空間を捉える力、知識や思考力などの向上を目指し行い取り組んでいます。
講義後半では、二点透視図法を用いて、奥行きのある立体のタイポグラフィの練習を行い、遠近法の復習もかねて英字のカタチを表現しました。普段は意識することのない「文字」のデザインという新しい視点を持つことで、よりデザインに対する視野が広がり「表現する力」に繋がりました。
TA;市川 吉田