大学院建築デザインスタジオ1

第10回 大学院デザインスタジオⅠ

2023/06/23

SHARE

クリップボードに
コピーしました

科目名:大学院デザインスタジオⅠ 課題:知の交流と創造の場としてのキャンパス空間
担当教員:柳澤潤、酒谷粋将
非常勤講師:村松基安 TA:黒柳静希

2023.06.23(金)3.4講時目「大学院デザインスタジオⅠ」の第10回目の授業が行われました。今週は第2課題のエスキスチェック2回目になります。個別エスキスで、1人ずつ時間をかけてエスキスチェックを行いました。

エスキスチェック2回目になり、徐々に全体の形が見え始めています。中でも、大胆な操作とスマートな操作の兼ね合いをうまく実現している案がありました。周りの建物と馴染むスケール感で建物を配置させた後、11号館の曲線を取り入れ、デザインコードを統一させていく提案でした。また、自身の学校で過ごす1日のタイムスケジュールを書き出し、そこから理想のシチュエーションを想像し、それを具現化することから設計を考えていました。エスキスの中では、理想としている状況は急に発生することはないので、理想としているシーンの前後を思い描くことから始めることが重要というアドバイスをいただきました。

四年以上学校に通っていた関東学院生だからこそできる設計があると思います。自らの体験談を元にネガティブをポジティブに変えていく試みは、設計に説得力が増すので継続してください。

来週は第二課題の中間発表になります。今日のエスキスを踏まえて、図面や模型を練り直し、設計を発展させていきましょう。

TA:黒柳静希


関連記事