2023年6月16日(金)本日の授業は、第2課題最初のエスキスを行いました。
まず初めに、構造分野の高島先生と、非常勤講師の榮家先生からレクチャーをしていただきました。
高島先生からは公共施設や商業施設の大空間の構造がどのように考えられているか、事例を交えながら説明していただきました。
榮家先生からは、ご自身が携わったヴェネチアビエンナーレ日本館の展示、実際に設営に行かれた経験をお話していただきました。
お二人のレクチャーは第2課題で展示空間や展示構成を考えるうえでためになるお話でした。
その後、個別のエスキスチェックを行いました。
スタディ模型や敷地模型を作り、初回から立体で考えてくる学生が多くいた印象です。前回の敷地見学で、周りとの関係や、展示するアーティストのための空間など考えることが多いため悩んでいた学生が多くいましたが、その分考えるだけでなく手を動かしてくる学生も多くいました。一方で展示空間の構成に苦戦している学生も多くいました。
次回は引き続き、個別でエスキスチェックが行われます。
まずは、展示するアーティストの作品の特徴や既存の展示空間で意識していることをリサーチしてみましょう。
TA:寺山宇洋