第６回　分析と展開②

担当教員 常勤・粕谷淳司 非常勤講師・小形徹、三浦秀彦

 

前回に引き続き第2課題 分析と展開です。今日はその一つであるドローイングを行いました。

最初に三浦先生からドローイングに関するレクチャーがあり、その後、学生たちはそれぞれ机に材料を広げ作業に入りました。

始めはどのようにしたらいいのか戸惑った様子の学生も見られましたが、先生方から一人一人アドバイスを受け、次第に自由なドローイングが出来上がっていきました。

ちいさな空間で用いた素材を道具やキャンパスとして使ったり、色を何色も使い鮮やかに仕上げていたり、墨を使ってひたすら筆を進めたりと、多種多様な作品が見られました。

さらにお互いの作品を前に感想を述べ合う場面も多く、活発な意見交換の場ができていました。

授業の終わりには三浦先生、小形先生の作品や過去の学生の作品、写真が並べられ、全員でそれらを鑑賞しました。自らがドローイングを行った後だからこそ、より作品への解像度が上がり、参考になったのではないでしょうか。

回は分析と展開の最後の授業です。

平面的だけでなく、立体的に考えていくモデリングに入ります。また、コラージュが次回までの課題として出題されました。

頑張ってください。

TA 伊藤