ドローイングワークショップ

第6回 手の観察

2023/06/03

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6/3第六回目のワークショップでは自身の手を観察し、ドローイングを行いました。

人間の身体の構造等を理解するためレオナルド・ダ・ヴィンチによる手の研究を参考とし、人体の成り立ちを理解しつつ観察を行いました。「科学者的な観察」と「美術家的な観察」の二つの視点でドローイングを行い、植物の回とは異なった観察と表現を学びました。

手の観察を行う際に、レオナルドダヴィンチに習い「科学的な観察」を用い、視覚的に見えている手の表面だけでなく、触覚で観察することで骨や筋肉の姿を写していきました。

指の滑らかな曲線や角張っている骨や血管を見つけ、実際に見えていない部分まで表現することで複雑な身体のつくりを理解しました。

後半で描いた「美術家的な観察」による手のドローイングでは前半で行った「科学的な観察」によって学んだ手のつくりを踏まえ、細部まで的確に捉えている学生が多く見受けられました。

TA:市川 吉田


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