2023年6月6日(火)は、まちづくりデザインスタジオⅠの第8回目の授業が行われました。今回からは第二課題がスタートします。
はじめに、萬玉先生から第二課題の説明がありました。第二課題は「ウォーカブルな暮らしを考える」と題して、徒歩圏での暮らし方や働き方、余暇の過ごし方を想定し、新しいタイプのウォーカブルな建築あるいは建築群を構想するというものです。グループに分かれてウォーカブルなテーマを設定しリサーチを行い、その後リサーチを踏まえた上で、それぞれ個人で設計課題に取り組むといった流れになります。
課題説明の後、3人〜4人のグループに分かれてリサーチテーマと敷地の選定を行いました。今までリサーチ課題をあまりやったことがない学生たちですが、どのグループも積極的に意見を出し合い、話し合いながら取り組む姿が見受けられました。授業の最後には、各グループ話合ったことをまとめ、全員で共有しました。グループテーマは「映像とまち」「アート」「親子と遊びと仕事」「エコ」「自然」「歴史×まち」に決定し、それぞれのグループが全く違う観点からリサーチをすることになりました。
萬玉先生からグループワークの取り組み方として、大きい地図や大きい図面でアウトプットをしていくこと、そして他の人の意見を否定しないことが大事だというアドバイスがありました。グループワークでは色々な意見が出てくると思いますが、どう上手くまとめていけるかが鍵になってくると思います。
次回からはエスキスが始まります。グループリサーチの発表まであまり時間がないので、どんどん手を動かして、現地に行ってリサーチを進めていきましょう。リサーチを進めると同時に、個人設計でどんなものを設計しようかということも考えていけるといいかもしれません。
頑張ってください!
TA:髙田