2023年5月19日(金)本日の授業は、第1課題最後のエスキスチェックをしました。
初めに、先生方や先輩の模型を参考に表現の仕方について説明がありました。
模型を見て、使われている材料や作り方を意欲的に質問する姿が見られました。自分の気に入った表現ができるように、材料や作り方の知識はこれからたくさん身に付けていきましょう。
エスキスチェックでは、前回の中間発表で他の学生の作品を見て刺激を受け、一から案を考え直す学生が見受けられました。最終提出まで時間は少ないですが、是非、そのバイタリティを持ち続け、走り抜けてほしいと思います。
一方で、基盤となるプランが大まかに決まり、ディティールを先生と検討する学生が多い印象でした。
授業の最後に、先輩の作品を参考に図面表現やコンセプトの書き方について説明していただきました。
中間発表に提出した図面では、「手摺」や「階段の矢印線」を書いていない学生が多い印象でした。最終提出では細かいところまでしっかりと心がけて書きましょう。
また、図面上での表現が分からない学生に対して、粕谷先生から「自分のしたい表現と似ている作品を建築雑誌など用いて、図面でどのように表現されているかを分析し真似してみる」というアドバイスをいただきました。
第1課題も終盤になり、次回は模型提出です。今回のエスキスを経て、まだプランを考える余地のある学生が多くいると思いますが、プランに時間を充てて模型を制作する時間を確保できないことがないよう、スケジュールを組み立てましょう。
TA:寺山宇洋