総合デザインスタジオ

第5回 トラック内発表・講評

2023/05/15

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担当:中津秀之、柳澤潤

専任教員:黒田泰介、古賀紀江、粕谷淳司、酒谷粋将

非常勤講師(建築家):高橋潤、岡路明良、針谷將史、納谷学、Sebastian Gross

助手:村山徹、Yap Minwei

TA:黒柳静希(M2)、村瀬巧(M2)、村田錬太郎(M2)、寺山宇洋(M1)

 

2023.05.15(月)3,4講時目「建築・都市デザインスタジオ」と「すまいデザインスタジオ」の合同授業「総合デザインスタジオ」の第5回目が行われました。

この授業では、トラック1~6までの6つのトラックに分かれて行われる授業です。各トラックに複数人の教員が付き、課題が出されます。

下記各トラックの授業様子です。

 

<トラック1>

担当:高橋潤、中津秀之 TA:村瀨巧

 

2023.05.15(月)、第5回目の授業が行われました。本日はトラック内講評会が行われました。第一課題としてトラック内での発表は本日が最後となります。

学生たちはまず「調査資料」の発表を行いました。

「山手・元町・石川町 今昔風景マップ」と題した発表を行った学生は、5つの地域を対象に現在と過去の風景を比較するという発表を行っていました。

「交通から街を見る」と題した学生は地形と道からまちを見たり、道の成り立ちとまちの変遷を調査したものを発表していました。

次回は第一課題の最終提出として、全トラック合同での講評会が行われます。各トラックから数名が代表として発表を行うため、どの学生も自身が先生方から指摘されたところだけでなく、他の学生が指摘されていたことも自分の事だと思って、さらにブラッシュアップしたものを次週に提出して欲しいと思います。

(TA:村瀨巧)

 

<トラック2>

担当:納谷学、村山徹 TA:村瀨巧

 

2023.05.15(月)、第5回目の授業が行われました。本日はトラック内講評会が行われました。第一課題としてトラック内での発表は本日が最後となります。

トラック2では講評会の前に村山先生からリサーチに関するレクチャーをして頂きました。大変勉強になるレクチャーであり、最終提出まで残り1週間ではありますが、学生達には今回のレクチャーを踏まえて進めていって欲しいと思います。

学生達の発表はこれまでよりさらにブラッシュアップされてきた学生もいれば、あまり変化の見られない学生もいました。

最終提出まで残り1週間ですので、自信を持って発表できるよう調査を進めて欲しいと思います。

次回は第一課題の最終提出として、全トラック合同での講評会が行われます。各トラックから数名が代表として発表を行うため、どの学生も自身が先生方から指摘されたところだけでなく、他の学生が指摘されていたことも自分の事だと思って、さらにブラッシュアップしたものを次週に提出して欲しいと思います。

(TA:村瀨巧)

 

 

<トラック3>

担当教員:岡路明良、粕谷淳司、TA:寺山宇洋

2023年5月15日、第5週となる本日の授業は、前回に引き続きグループ発表と個人テーマの発表をしました。

グループリサーチでは、週を追うごとにリサーチから得られた内容が濃くなり、プロットやレイアウトに表れてきました。一方で、調べたことから何を伝えるべきかを考えている学生が少ない印象です。目的や仮説を持ち、リサーチを通して観察し、考察する。この一連の流れは当たり前のことですが、もう一度意識してみましょう。

個人テーマの発表では、子安エリアのリサーチ課題から各々が関心を得た事柄を深堀し、どのように設計に繋げていけるかを発表しました。

岡路先生から、「皆キーワードは良いが、一般論で止まっている。その街が抱えている課題を見つけることで設計の要素が決まる。」とアドバイスをいただきました。

来週は全体発表です。自分が興味を持ってリサーチしたことが、他の学生にも気付きを与えるようなオリジナリティのあるプレゼンテーションを期待しています。

 

TA:寺山宇洋

 

〈トラック4〉

担当:Sebastian Gross+Yap Minwei TA:村田錬太郎

 

第5回 銭湯×〇〇 新しい銭湯のあり方

今回は、銭湯に何を掛け合わせれば新しい“銭湯”になり得るのか、それぞれ調査してきたものを発表し方向性を決めていきました。

・銭湯×公園→公園のような「広さ」を銭湯に持っていきたい。

・銭湯×子供→学童のような子供の場所になる提案。

・銭湯×私日常→銭湯に来る人の日常が入り混じるような場。

・銭湯×準備室→銭湯に行ってからおでかけ。

・銭湯×ランニング→銭湯ランのような取り組みと掛け合わせる。

・銭湯×サテライトオフィス→起業の出発点になるなど、それによる地元の再生を図る。

・銭湯×アート→アーティストインレジデンスを銭湯と掛け合わせる。

例えばもう少し詳しく、銭湯×私日常は、私物などが銭湯に置かれ、自分の家のように銭湯を使う人が入り混じることが“銭湯”のあり方なのではないかという提案です。

私物をソトに置くというのは、現代では非常に難しい問題です。現代でもそれが可能なシステム、空間はあるのか、もう少し繊細に解いていく必要があります。

銭湯×ランニングは、ランニングした後に銭湯に入るというストーリーですが、人によってランニングの出発点や終着点が違うことが一つ問題として挙げられます。では、レンタサイクルなどのモビリティと組み合わせるならば、多くの人が利用できるかもしれません。

その場合、分散型銭湯のようなやり方もありえると思います。

来週は全トラックが集まり、各トラックの代表者が調査結果(第一課題)を発表します。

調査の過程をみていない他のトラックにも伝わるようなプレゼンを心がけ、またテーマの異なる他のトラックからも吸収する姿勢で挑みましょう。

(TA:村田錬太郎)

 

 

<トラック5> 

担当:針谷將史、柳澤潤  TA:黒柳静希 

 

5月15日(月)総合デザインスタジオ第5回目の授業が行われました。今週はグループ内講評として、各自「スモール・インフラ・ストラクチャー」について調べてもらった内容を貼り出し、発表形式で紹介してもらいました。 

発表は10分間してもらい、10分で先生方の講評をいただきました。

「創造活動拠点すばる」と題して、大和地区にある雑木林地帯に地域の町工場を設計し、地域交流を図る計画。その雑木林はゴミの不法投棄が多発しているネガティブな場所であり。交流を新しいインフラと捉え、学生をターゲットに街工房をプログラムとして配置することでポジティブに変えていこうとする提案の調査発表がありました。

街の中にひっそりと佇み、さりげなく使われている「掲示板」に目をつけ、学生世代がほぼ関わったことがない掲示板だが、その地域の特徴や雰囲気を感じ取れるという魅力を感じ、掲示板によってデジタルができない交流を誘発する計画。掲示板の制作者、掲示板を張り出している組合、そこに通りかかった人などあらゆる人に丁寧な聞き込みを行なっていました。

「緑の心臓」と題して、現代の人間が失いつつある、身体感覚を研ぎ澄ました生活や、自然との触れ合いを再び甦らそうとする計画。世界的に注目を集めつつある「グリーンインフラ」という大きなテーマに対し、一つのテーマを出すべく街を歩いて見つけた「グリーン」を丁寧に分析していました。

先生方の総評として、「誰のために」「何のために」「どのように」の三つを特に意識して結びつけることが設計の説得力につながることや、タイトルや自分の提案を表す最初の一枚をインパクトあるものにするようにという言葉をいただきました。

来週は前半のリサーチ課題最終発表になります。自分の頭を整理する目的も兼ねて、今まで各自調べてきた内容を整理して、設計につながる良いリサーチにしましょう。

TA:黒柳静希


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