4月 25 日は第3回目の建築環境・設備実験の授業が行われました。(本レポートでは、テーマ 2「排水設備の実験」の様子を報告する。)
排水設備の実験 2 回目の授業では、大塚先生が、「トラップの封水損失の基礎理論」を説明されました。トラップの封水損失には脚断面積比が重要であり、同じ圧力が生じた場合でもトラップの形状や種類によって、封水損失に差があることを講義で改めて確認しました。説明の後、PC を用いて実験で得たデータから圧力と封水損失についての関係を確認しました。その際に、大塚先生より入力したデータから算出される近似式の意味について説明がありました。これらのデータ、図はレポートの作成の際に使用する予定です。
データのまとめ、解説が終わった後、次回(5 月 9 日)に提出するレポートの作成に取り掛かりました。先輩方が作成した実際のレポートを参考に、大塚先生より、どのようなレポートが良いレポートなのか、「研究背景・目的」の重要性等についての書き方などご教授いただきながらレポートの作成を進めました。
TA 柿澤