2023年4月14日(金)
本日から2年春学期の必修科目「建築設計製図Ⅲ」の授業が始まりました。
まず始めに、建築設計製図Ⅲの科目責任者を担当する粕谷先生から、課題の説明をしていただきました。この講義では全部で2つの課題が前半後半に分かれて出題されます。
課題1では「ふつうの家:自分の家族のすまい」と題して、自分の家族が一緒に住む住宅を設計します。
次に、この講義を担当してくださる先生方から自己紹介をしていただきました。ご自身が手掛けられた作品やプロジェクト、学生時代の経験から設計に対する考えを事例と共にご紹介いただきました。
講義の後半から、班ごとに分かれて敷地見学に行きました。実際に敷地周辺を歩き、先生方から設計に結び付けるための観察の仕方や、周辺の建物や道などの環境との関係を学生たちにアドバイスしていただきました。
1年秋学期の「建築設計製図Ⅱ」のチャペルの設計に引き続き、学生たちにとって初めてのプログラムである住宅の設計が始まります。普段、自分たちが暮らしている家を自分で設計するにあたり、自宅を観察してみると些細な所に発見があるかもしれません。「自分の家族の住まい」という課題に対して自分なりの家族との住まい方を発見してほしいです。
課題1スケジュール
#01:04/14 科目ガイダンス
#02:04/21 個別指導01
#03:04/28 個別指導02
#04:05/12 中間提出
#05:05/19 個別指導04
#06:05/26 課題1:模型提出・個別指導05
#07:06/02 課題1:設計図書提出・講評
TA:寺山宇洋