建築設計製図I

第1回 講義オリエンテーション

2023/04/13

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2023年4月13日(木)「建築設計製図Ⅰ」の第1回目の授業が行われました。今年度は新型コロナウイルスに対する規制も緩和され、3年ぶりに学生同士が向かい合った座席での授業風景となりました。

はじめに、担当の先生方の自己紹介がありました。担当は古賀先生、中津先生、渡部先生、藤沼先生、龍口先生、廣田先生、佐野先生、増田先生、中村先生、ヤップ先生、TA:岩壁・程の12名です。

続いて、本講義の目的と内容の説明がありました。建築設計製図Ⅰでは、建築を表現するためのドラフティング技術を修得することが目的であること、建築図面は「共通言語」であり、海外でも情報を正確に伝えるための重要なツールであるとのことでした。本講義では正しく、美しい線を引くことを目指します。

次に、製図道具のレクチャーと教材の説明がありました。先生方が実際の道具を手に説明してくださいました。

最後に、通期課題である「立体ドリル」と「大きくなる、まいにちスケッチ」の説明がありました。「立体ドリル」は、立体図から平面図と2方向からの立面図を作図する課題です。「大きくなる、まいにちスケッチ」は、身近にあるもののスケール感を身につけるための練習であり、対象物の寸法を測り、スケッチとともに記録していくものです。小さなものから始めていき、次第に対象が大きくなり、最終的に建物などのスケッチを行います。

今回は最初の対象として、消しゴムやシャープペンシルなどの文房具をスケッチしている学生が多くいました。30分ほどで学生自身が選んだ2つの対象物を描き上げました。スケールの記録に苦戦している学生も見受けられましたが、スケール感を身につける第一歩になったのではないでしょうか。

次回4月20日(木)から製図道具を使用し、作図の授業を行います。各自、道具を準備して臨みましょう。

TA:岩壁


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