2022.9.27(火)4,5講時目「ランドスケープデザイン・ワークショップ」第1回目の授業が行われました。
この授業では、都市を「観察→記述→分析→発見→変換→創造→表現」する技術の習得を目的とし、14週に渡って中津秀之先生と非常勤講師の野田亜木子先生の2名にご指導いただき、前半の8週間で「地形」「小道」「階段」「壁」「植栽」「地面」「場(キッカケ)」といったランドスケープの設計要素を理解し、後半の6週間で習得したデザイン言語を使って、ランドスケープデザインに挑戦していきます。
本日は第1回目の授業ということで最初に中津先生から授業の概要説明と野田先生からご自身の事例を交えた自己紹介などをしていただきました。
授業の後半は、即日課題として粘土を使った「地形」のデザインを行いました。およそ600㎡の公園に学生たちがそれぞれストーリーを考えながら取り組みました。
最後に一人ずつどのようなストーリーを考えてデザインしたのか発表を行いました。
それぞれ違ったストーリーで様々なデザインを繰り広げており、一回目からとても面白い授業となりました。
ランドスケープのデザインを実践的に学ぶことができるのはこの授業だけですので、学生たちには14週間を通して様々なことを吸収していってほしいと思います。
(TA:村瀨巧)