2022.10.11(火)4,5講時目「ランドスケープデザイン・ワークショップ」第3回目の授業が行われました。
本日は最初に前回やった「小道」と「階段」のデザインをまとめたプレゼンボードを机に並べて1人ずつ先生方から指導をしていただきました。上手くまとめられている学生や伝えたいことが上手く伝わりにくい学生もいましたが、この授業を通してプレゼンボードの作り方を学んで欲しいと思います。
その後は本日のテーマである「壁」のデザインについて先生方にレクチャーをしていただきました。様々な事例を通して「壁」がどのように使うことができるのか様々なデザインを紹介していただきました。
レクチャーを踏まえて実際に学生たちがこれまでデザインしてきた公園に新たに「壁」をデザインする作業を行いました。学生達はどこにどのような壁を配置することで自分がやりたいことを実現することが出来るのか先生方からアドバイスを受けながら試行錯誤していました。
最後には1人ずつプレゼンを行いました。これまでやってきた「地形」「茶室」「小道」「階段」に加えて「壁」が入ったことで新しく見えてくるものがあり、学生たちそれぞれ違ったデザインができていました。
「壁」は空間を区切るためのものだけでなく、人々の居場所や交流を生み出すことも出来ると思うので、これからの様々な設計でも壁のあり方を意識していって欲しいと思います。
(TA:村瀨巧)