2022.12.06(火)4,5講時目「ランドスケープデザイン・ワークショップ」第10回目の授業が行われました。
本日は前回の続きからということで、敷地模型の制作から始まりました。前回までに地形などは終わっており、周辺の建物を作る段階だったのですが、斜面に立つ建物の壁をどう作るかで学生それぞれの工夫が見られました。
後半からは敷地模型が終わった学生から順番に第二課題のエスキスが始まりました。
道の在り方について考えている学生や、現状はすごく寂しい雰囲気を感じてしまう公園のため、盛り上げられるような公園にしたいと考えている学生、周辺の環境からのアプローチなどから考えている学生がいました。
先生方からは道はスタートとゴールがあってそれらを繋ぐためだけでなく、形状を変えたり、素材を変えるだけで人の溜まり場にもなり得るということや、まず大きく地形を作り、そこから小さな要素を加えて行ったほうが良いということなどのアドバイスをしていただきました。
今回のエスキスでテーマがある程度決まった学生もいればまだまだ決め切れていない学生もいました。
周辺との高低差がある敷地のランドスケープデザインは難しいかもしれないですが、今回先生方に頂いたアドバイスを踏まえて、その公園でどのようなストーリーができるか考え、より良いものを提案していけるようにしてほしいと思います。
(TA:村瀨巧)