担当:柳澤潤 准教授
非常勤講師:野上恵子(建築家)、高橋潤(建築家)
SA:手塚梨玖
2022年6月28日(火)「ハウジングデザインスタジオ」の第11回目の授業が行われました。はじめに、周辺敷地模型のグループ制作について改めて説明がありました。今日を含め、エスキスは残り2回となりました。自分の図面、模型で手一杯なってしまう前に、周辺模型は早めに仕上げるのが良いとアドバイスをいただきました。
本日は柳澤准教授がご欠席のため、高橋班と野上班の二班に分かれてエスキスを行いました。3班それぞれで、1/100スケールの周辺の建物を含めた敷地模型を制作してもらいます。
それぞれどのような表現で最終模型を仕上げてくるのか、どんな色味であれば本模型と合うのか、誰がどの部分を作成するのか等を班ごとに相談して合っていました。地下階をつくる人がいる班は、土台部分を掘り下げたりするなどの工夫が必要になります。班員みんなで協力しながら進めて欲しいと思います。
エスキスを待つ間にほぼ全員が最終に向けて、自分の案を簡単にまとめダイアグラム化したり、スタディ模型を作ったりして空き時間を過ごしていました。中には最終で提出する模型の一部を作成している学生や、建物はまだ作れない代わりに、住宅に差し込む机やベッドなどの添景を量産している学生もおり、良い時間の使い方だなと感心させられました。
また、中間提出時の1/200スケールの模型でスタディを続けている学生が多いようです。大きなスケールで作ってみると気になる点が次々と出てくることがよくあるので、スタディでも自分でどんどんスケールをあげていきましょう。先生にアドバイスしていただいたことを自分の中で汲み解きながら、次回、最後のエスキスに望んで欲しいと思います。外の気温も急に上がり夏が近づいてきました。水分をこまめに取るなどして体調管理にも気を使いながら、全員最後までやりきりましょう!
○感染拡大防止のために
・教室内では、常に換気を行スクの着用・距離を取るなど配慮した上で授業しています。
・教室内に二酸化炭素濃度計を設置しています。数値が1,000ppm以上を超えると換気の悪い密閉空間であるとされています。本日は532ppm前後の数値を示しており、最大で627ppmであることを確認しました。
SA:手塚