7月28日、ドローイングワークショップの最終授業(13回目)が行われました。
今回は、最終講義ということで授業の振り返りも含め、今まで作成した課題作品を小冊子として描き、自分だけの作品集を作成していきます。
【講評】
まず、小冊子を作成する前に、靴のデッサンの講評を行いました。靴の細部までしっかりと描けており、靴の立体感やバランスを上手く表現できていました。
【構成要素】
次に小冊子を作成するにあたり各ページの違える部分の確認や小冊子にするまでの工程の説明がありました。A3サイズの用紙を8等分になるように折り曲げて、16面の冊子にしていきます。それぞれのページと全体を通してのボリューム感等を意識して構成を考えます。
【製作】
全体の構成が決まったら、小冊子に今までのワークショップでやっていたことを表現していきます。
各ページができたら、のどの部分をホチキスで中とじし、つながっている部分をカッターで切って小冊子にします。
表紙や中身のデザインには、学生それぞれの個性が出ており、今までのドローイングの経験がよく活かせていると感じました。
冊子を完成させて、本講義は終了となりました。
ドローイングの基礎となる部分から応用と13回のワークショップを経て、皆さんとても上達したと感じました。
鉛筆のタッチの仕方や濃淡の付け方など、一人一人個性があるなと感じ、その個性を伸ばしつつドローイングワークショップで学んだことを活かして、今後の設計や課題等で表現していってもらえればと思います。
今後の成長を影ながら応援しております。
2コマ、13回の授業お疲れ様でした。
TA 阿部