5月28日、ドローイングワークショップの5回目の授業が行われました。
今回は、学内の植物を観察し、それを描き伝えるためのドローイングを行いました。
【最初に】
まず、ドローイングを行う前に第3回で描いた紙コップのレビューを先生方からいただきました。「影も含めて全体を見ながら描いていて、バランスが良い」、「飲み口や全体のグラデーションが良く、存在感のあるデッサン」などのコメントをいただきました。
【植物の観察】
屋外に出て6種類の植物を観察し、ドローイングを行いました。
屋内では、6種類の植物をモチーフとし、オリジナル植物を自分なりに考え、一枚の紙に表現します。また。描いたオリジナルの植物には名前や性質、ストーリーなども付け加えました。
屋外では、広大な学内で育っている植物を選ぶため「時間が足りない」、「まだ1つしか描いてない」等、和気藹藹とドローイングに取り組んでいました。その後、オリジナルの植物を描く際には、今まで行ってきたドローイングとは違い、描いてきた植物をモチーフに自身の想像力で描かなくてはいけないため苦悩し、何度も描き直しをしていた学生が多くいました。
今後、この経験もドローイングしていく上で大切かつ必要な能力であるため、想像力を豊かに授業に取り組んでほしいと思います。
TA 阿部