建築設計製図I

第14回 一点透視・二点透視図法

2022/07/21

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7月21日(木)、第14回の授業が行われました。

最初は線の引き方から始まり、安藤忠雄さんの住吉の長屋の平面図・断面図・立面図のコピーと自作模型の図面化を行ってきたこの時間も今回が最終回です。今回の課題は一点透視図法と二点透視図法の技法を学ぶ講義です。最初に、いろいろな図法の特徴と実際にどのようなところで役立てられているかといったレクチャーがありました。その後、作図手順の説明を受け、学生たちは作業に取り掛かりました。

 透視図とは、立体物を分かりやすくする表現技法です。最初の一点透視図は自力で作図できる生徒が多かった印象でした。ですが、図形の位置や角度が変わると苦戦している学生が見受けられました。三年前に体験した自分でも苦戦していたので、質問されて教えようとした時に困惑したのが本音です。早く完成した学生は周りの友達に教えていて、習得しようとしている光景が見られました。自分が教わったものを周りの友達に教えていくことで自分自身の習得につながります。

パースを描く技術はこの先の設計製図で必要になります。

最後に全体の締めくくりとして先生方から講評していただきました。

また秋学期に会いましょう!

TA岩壁薫子 SA小西悠太


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