2022年5月12日(木)、第4回の授業が行われました。
本日の課題は、表示記号を描く課題でした。
まず始めに先生方から表示記号のレクチャーをしていただきました。
普段から見慣れている自分の家の引き違い窓や片開き扉などを図面で表すとどのようになるのか、図面に描かれている記号が実際どのような扉、窓なのか、どんな材料なのかイメージすることが大切です。
1回描いて終わるのではなく、覚え、わからなくなったとき参照できるよう、資料も大切に保管しましょう。スケールも1/50、1/20、1/10のものもあります。1/1で100mmの線は1/20や1/200では何ミリになるのかを把握することは重要なスキルなので、三角スケールの使い方を身につけましょう。
最後に講評で先生方から、今回の課題が終わってない学生が多く見受けられました。最初にまず文字や数字から書くのでなく、難しいものから描くようにしましょう。
龍口先生から、模型課題のレクチャーをしていただきました。GW中に出題されたキューブ状の模型を制作し、どうしたらきれいに仕上がるのか、水平に切れるのか苦戦されたと思います。今回上手に作れなかった人、作れた人はポイントや課題点を把握し、模型を制作しましょう。
次回の持ち物は、今回出題されたホームワークと「線の記号」の図面を未完成の学生は5月19日(木)の授業前に教室の入り口に提出場所を設けるので提出をしてください。
来週からは安藤忠雄の「住吉の長屋」の図面を描いていくことになります。どんな作品なのか予習しましょう。
TA岩壁薫子 SA小西悠太